魔術師心得五則
魔術師心得五則
- 魔術を志す者は現実世界の足場を固めるべし。魔術に傾倒してしまわず、日常生活とのバランスを取ること。
- 通常能力があやしい者に超常能力はつかない。文章を読み取る能力、書く能力、計算能力、洞察力や理解力などは魔術に関係無いようで、願望実現能力として必ず必要である。
- 魔術で願いを叶わせたとしても幸福になれないこともある、ということを肝に銘じるべし。大事なのは自分のあり方である。
- すべてを疑ってかかれ。
- 黙して語らず。
現実的な願望を具体的にかける
つきあってもいない相手と結婚する魔術などはかけても効果が薄い場合が多いです。宝くじを買うつもりがないのに宝くじが当たりますようにとかもだめです。
やめない、いいかげんにしない
手順を怠れば怠っただけ効果は薄れます。
願望を視覚化する
どういう状態になることが望みなのかをイメージして下さい。これも、段階を踏んでイメージを膨らませるようにしてください。
魔術に対する抵抗をはずす
たとえば呪文を唱える魔術がありますが、声に出していうのはちょっと恥かしくて抵抗があると言う人がいますが、願望を声に出していうことは意味の有る事です。自分の力と魔力を信じて、魔術を行いましょう。
自分でまず調べる
人に聞いたほうが確実で手っ取り早いかもしれませんが、どうしても解らない場合のみにしましょう。魔術に対して自分の責任で深く取り組む覚悟を持つことで効果が上がります。
用品の効果の強弱にこだわらない
インセンス、オイルや用品などについては、効果の強弱などを気にするのではなく、それぞれの特徴を理解し有効利用しようとしてください。魔術用品に効果があるのではなく、それで儀式をすることで、魔術用品があなたの可能性を引き出す引き金となってくれるという認識を持ってください。
魔術を行っていることを他言しない
言葉に出すのもですが、掲示板でもメールでも公言すると効果はありません。私が個人的に相談に乗っている方は仕方がありませんが、私に相談しなければ魔術が出来ない=理解がない分、効果も薄いものだと捉え、頑張って基礎を勉強してください。
手順が正しい=効果があるということではない
手順が正しいのは当たり前。魔術の成功率を左右するのは、魔術や用品の特性の理解度と意思の力です。
魔術を行うためのコンディションについて
- 体調の悪いときは止めておく
- 魔術の前2~3時間は性行為や食事は控える
- 魔術を行う1時間前には魔術を行う部屋を整頓し、祭壇などを整えておく。
- 後述の方法により儀式を行う30分前に身を清める。特別なバス用品が無い場合は普通にシャワーを浴びるだけでもかまわないが出来るだけ聖なるバス用品やローション等を使用する
- 魔術を行っている事を他言しない。もし知られたら日や方法を改める
- 魔術を行っているところを誰にも見られない時間にすること
- 魔術用品(あるいは代用品)の聖別/浄化
儀式前の身の清め
誰も入っていない綺麗な湯のお風呂(シャワーも可)
お風呂上りに体を拭く綺麗なタオル、斬る服(清楚なもの。魔術用の服を決めていつもそれを使用するというのも良いでしょう)
・聖水
・その他マジカルバス用品(ソープなど)
・あれば:ミストなど
- 服を脱ぎ、湯船につかる前に髪や体を洗う。石鹸などは市販の物でも良いが、魔術用のものを用意するのが望ましい。洗っているとき、あわを流すときは身を清めているのだという意識を忘れず神聖な気持ちで行う事。
- 湯船につかる。このときは悪い事については考えない事。オイルや石鹸の香りでリラックスし、成功したところや自分から悪い物がでていき、体が綺麗になったところをイメージする。だらだらと長湯はせず、もう精神も肉体も清められたと思ったら湯船からでる。
- 体を拭き、服を着る。

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