魔女術用語
◎アグラ[A.G.L.A.]
「汝は強大にして永遠なり、主よ」という呪文の頭文字。
◎アセイミー[Athames]
魔女のもつ短剣。マジックサークル、魔法陣、護符を書いたり、魔術の儀式に使われる。
◎アブラカダブラ[ABRACADABRA]
良くない変化や嫌いな人、不幸や障害、悪魔から身を守る呪文。
◎アミュレット
魔術的な力を持たせたお守りで、たいてい意味のある図形や呪文が書かれている。
◎インセンス
風の元素。術者の想いを香りや煙に乗せて世界へ届け、情報や助け、知識などを呼び寄せる。
◎エコエコアザラク[Ekoekoazarak]
魔女の間で魔術力増強のスペルとして有名。
[カ行]
◎儀式魔術
細かい手順を踏み、剣やキャンドルなどの魔術用品を使用し、儀式を行う事で成就させる魔術のこと。神々や天使、聖霊を召喚し力をもらう。
◎黒魔術
自分勝手極まりない最悪の理由による、相手を妨害する魔術あるいは悪魔を利用した魔術。黒魔術を行うと叶っても叶わなくても代償が起こりやすい。不運を呼び寄せやすいので注意する。
◎護符
タリズマン。魔女・魔術師によって製作される、神や聖霊、惑星などの力を羊皮紙などに書き、閉じ込めたもの。
[サ行]
◎召還魔法
例:一般的な聖霊召還
(A=術者の名前もしくはあなたの説明、B=聖霊の御名)
エロイムエサイム エロイムエサイム 我は求め訴えたり。
我A、偉大なる神の御名において願う、汝、B が○○な姿で我に現れんことを。さもなくば、 目に見えざる大天使ミカエルが、地獄の奥底で汝を雷霆で打つであろう。 来よB、来よ、来たりて、我が望みをかなえよ。
◎食事
ハーブ以外の食べ物や物質にもそれぞれ力が備わっており、それらを食べることで特定の魔力を得ることも出来る。
◎聖別
インセンスやオイル、聖水などを用いて、使用する道具や空間を魔術的な物として扱う宣言をすること。
◎浄化(プリフィケーション)
物体をインセンスなどで薫すなどして、その物体から雑念や霊的汚染などを取り除き、クリアな状態にすること。消去(バニシング)と浄化は違います。浄化は光ではないもの、良くないエネルギーや波動を祓うことです。浄化をしたとしても必要な情報まで消えるようなことはありません。
◎消去
消去は様々な情報やエネルギーを取り去ること。石にしたプログラミングを消去したいときは、バニシングインセンスで浄化するか、「消去」を意図して徹底的に浄化を行う。
[タ行]
◎タロットカード
22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカードからなるカード。占いや魔術に使用される。タロットカードは宇宙に属していて、あらかじめ魔力が備わっているので、占いを初めて時間がたっていない人でも意味さえ解ればある程度の的中率は出せる。
◎チャクラ
人間の体にある、魔力や精神世界の力を出すためのポイント。主なものは頭頂、額、のどなど7種類。
◎時計回り
魔術や妖術で、ポジティブな魔術を掛けるときや、魔方陣を書く際にはこの手順でおこなう。羊皮紙にオイルを塗るときやハーブをキャンドルの周りに巻くときもそう。右回りは生命を生み出しはぐくむ太陽の運行の方法と同じ。反時計回りはエネルギーを停止させてしまう(基本的には使わない)
[ハ行]
◎ヒーリング
魔術や宇宙や自然のパワーを用いて、病気や怪我、精神などの回復を行うこと。最近は日本が発祥のレイキなどが流行している。
◎ペンタグラム
五芒星のこと。それぞれの角は火・地・水・風・スピリットと結びついている、霊的シンボルである。この五芒星を逆にした形は悪魔の象徴として用いられる。
◎ルーン文字
北欧の魔術文字で24字で構成される。それぞれに意味があり、占いや自分の気持ちを具現化する道具として知られる。キャンドルに彫ったり、パーチメントや木片に刻印して持ち歩いてもそのルーンの力を得られる。